片腕の彼に恋しちゃいました。
病室に入ると、



優太と公矢がいた。



「来てたんだ。」



〈ちょっと寄ってみたら
マキが目覚ましてたから
びっくりしたよ!な!〉



〈あぁ!本当!〉



優太と公矢は、



とても嬉しそうだった。



「マキ、お昼ご飯は?」



〈今日は何も食うな…だって。
明日からは、食ってもいいらしい。
…それと、五時位に
また来るってさ。〉



「わかった。
ご飯、休憩室で食べて来るね。」



〈あ、俺らも行くわ。
杏李ちゃんと話したら
真っすぐ帰るよ。
また来るからさ。〉



〈おぉ。〉



私は、優太と公矢と三人で



休憩室に向かった。
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