片腕の彼に恋しちゃいました。
〈…動かねーな…。〉
「………。」
〈ふっ…。
こんなこと言っても
返事しにくいよね。
ごめん。…〉
「…大丈夫。
ちゃんとリハビリすれば
日常生活には支障ないって
先生も言ってたもん。」
〈…杏李ちゃんが言うなら
信用できる。
でもさ、早く峻稀のところ、
行ったほうがいいんじゃない?〉
「…なんで?」
〈…優太と公矢から聞いたんだ。〉
しゃべったんだ、峻稀のこと。
〈…行ってやれよ。
峻稀、一回スイッチ入ると
なかなか切れないからさ。
…早めに対処しないと
手遅れになるかも。〉
「でも…。」
〈いいから。
…暇な時来てくれればいい。〉
「わかった。
でも、今日はいるよ。
明日行ってみる。」
「………。」
〈ふっ…。
こんなこと言っても
返事しにくいよね。
ごめん。…〉
「…大丈夫。
ちゃんとリハビリすれば
日常生活には支障ないって
先生も言ってたもん。」
〈…杏李ちゃんが言うなら
信用できる。
でもさ、早く峻稀のところ、
行ったほうがいいんじゃない?〉
「…なんで?」
〈…優太と公矢から聞いたんだ。〉
しゃべったんだ、峻稀のこと。
〈…行ってやれよ。
峻稀、一回スイッチ入ると
なかなか切れないからさ。
…早めに対処しないと
手遅れになるかも。〉
「でも…。」
〈いいから。
…暇な時来てくれればいい。〉
「わかった。
でも、今日はいるよ。
明日行ってみる。」