片腕の彼に恋しちゃいました。
「お疲れ様。」



〈疲れた〜。何か飲みたい。〉



『ジュース買って行くか?
俺のおごりでな。』



「らっきー!
峻稀、今日優しいじゃん!
なんかあった?」



『別に何もねーよ。
何かなきゃ優しくねーのかよ、俺は。』



「峻稀は優しいよ!」



〈俺の前でイチャイチャするなっつーの!
早くジュース買いに行こーぜ。
喉渇いたー。〉





私達はジュースを買いに



休憩室の自動販売機に行った。



休憩室には、



優太と公矢がいた。



〈あれ?来てたんだ。〉



〈まだリハビリしてるって聞いたから
ここで時間潰してた。〉



〈みんなで病室行こーぜ。
ここヒーター効いてないし。〉



『だな。』
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