片腕の彼に恋しちゃいました。
……………



「…寒くねーか。」



『え…うん。』



………玄関前。



「じゃ。」



『ありが…とう。』



この日の会話は



これだけだった。





なんだろ…。



心臓がバクバクしてる…。



峻稀のことが頭から離れない…。



どうして………。



なんなの…これ。



自分でも……わかんない…。
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