片腕の彼に恋しちゃいました。
〈腹減った〜!〉



〈俺も〜!〉



優太と公矢が騒ぎ出した。



「じゃあ、ご飯食べに行こう!」



『その前に俺トイレ。』



〈峻稀、俺も連れてってくんね?〉



『あぁ。杏李、
どこで飯食うか決めといて。』



「わかった。」



男四人はトイレに行き、



私と紗雍は、何を食べるか話していた。



「紗雍、何食べる?」



〈…なんでもいいよ。〉



「どうしたの?具合悪い?」



〈…ちょっと、まだ
緊張してて…。〉



「んー…。私思うんだけど、
マキ、紗雍のこと、好きだよ。」



〈…へぇぇぇ!!〉
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