片腕の彼に恋しちゃいました。
マキはそんな紗雍に気づいた。



〈…食べたいの?〉



〈…//いい…の?〉



〈いいよ!はい、あーん!〉



〈え…あ……あーん…。//。〉



〈おいし?〉



〈…うん!〉



マキと紗雍は、顔を見合わせて



笑っていた。



『お前らいつから付き合ってんだ?』



〈…つ…付き合ってなんか〈今日から。〉〉



〈え!?〉



みんな目が丸くなった。



〈あぁ〜あ。よし!
神山紗雍さん。
前に一目見た時から
気になってて、
今日、ちゃんと話してみたら
すっごくかわいくて/。
こんな、迷惑ばっかりかける俺だけど、
よかった付き合って下さい!〉



〈!!!……〉
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