片腕の彼に恋しちゃいました。
その時、マキが起きた。



〈…紗雍?〉



〈おはよ。〉



〈…あれ?杏李ちゃんと
峻稀も、もう来てたんだ。〉



『準備しなきゃなんねーしな。
昼飯、外食行こーぜ。』



〈今日のリハビリ、
十二時までなんだけど。〉



『終わってからでいいよ。
優太と公矢だって、
まだ来れねーだろうし。』



そんな話しをしていると、



あっという間に



マキのリハビリの時間になった。





「あそこから、中見えるから
行っておいでよ!」



〈…杏李も、来て。〉



「もー、しょうがないなー。」
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