片腕の彼に恋しちゃいました。
まず、私と峻稀が鐘を鳴らし、



お願い事をした。



私が何をお願いしたかは秘密ね!



鐘がある場所までは、



階段を少し登らなければならないので、



紗雍はマキの右側、



私はマキを左側で支えて、



峻稀はマキの背中を



登りやすいように、少しずつ



押してくれていた。





お参りが終わると、



少しだけ出ている出店に



目がいった私がいた。
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