片腕の彼に恋しちゃいました。
そんな話しをしているうちに



タコ焼きが出来上がった。



〈あいよ!
お兄ちゃん達、仲いいね!
ほれ、一個サービス!〉



「やった〜!」



『ども!』






「買ってきたよ!
みんな、二人で一つね!」



〈杏李、一個余るよ?〉




「それ、サービスして貰ったの!
ちょうど六人いるから、
最後の一個は一人一つ!」





みんなでタコ焼きを食べて、



マキが〈体冷えてきた。〉



って言ったから



それぞれ帰宅することになった。



「紗雍〜!今日も病院に
お泊まりですか?」



〈ふふっ!学校が休みのうちは
ずっと槙斗と一緒にいたいんだ!〉



『優太、公矢!
マキと彼女頼むわ!
俺、杏李送って帰る!』



〈おー!じゃーな!〉



みんなと手を振って別れた。
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