片腕の彼に恋しちゃいました。
一月十一月。



「峻稀〜!」



『おい!インターホン押せよ!』



勢いよくドアを開けて出てきた。



「へへっ!」



『へへっ!…じゃねーよ!はぁ…早く入れ。』



「うん!」



私は部屋に入ってすぐ、



お気に入りのソファーに座った。



『どっか行きたいとこは?』



「ん〜…。そういえば、
〇〇公園で、雪祭やってるよ!」



『なんかよくわかんねーけど、
行きてーのか?』



「うん!」



『よし!』





〇〇公園は、歩いて十分位で着くから



二人で手を繋いで



歩いて行った。
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