片腕の彼に恋しちゃいました。
「これ……なに?」



『なにって……あーもっ!』



「!!!」




『杏李。結婚してくれ。』



「……へ!?ほ…本気?」



『当たり前だろ。』



これって…プロポーズ……



だよね……///。



『今はこれしとけ。
今度、ちゃんとした指輪
買ってやるから/。』



「…いいの?私なんかで。」



『自分で最初、言ったじゃねーかよ。
俺じゃなきゃ嫌なんだろ。』



「…グスッ……ウ、峻稀〜。」



『泣くな。泣いたら
今の話し無しだぞ。』



「…ウ〜、峻稀のバカ〜グスッ。」



『バカ言うな。』
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