片腕の彼に恋しちゃいました。
〈んと〜…。神山紗雍さん。
もう少しこっちに来て。〉



紗雍はマキが座っている



ベッドの近くに行った。



〈紗雍の卒業式が終わったら言おうって
決めてたんだ。
神山紗雍さん。
俺と結婚してください!〉



〈え………///。〉



「〈〈イェーイ!〉〉」



私と優太と公矢は、



拳を高だかとあげた。



「紗雍!おめでとー!」



〈マキ!なんだよ!
公開告白に公開プロポーズか!?〉



〈マキ、最高!〉



〈うっせー!…で?返事は?〉




また静まり返った。



〈……はい///。〉



〈よっしゃ!
紗雍、俺こんなんで、
何も役に立ってやれないかもしれない。
でも、紗雍のこと、守るから。
一生。〉



〈…うん!グスッ〉
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