片腕の彼に恋しちゃいました。
卒業してから



峻稀と同じ職場で



仕事をし始めた。



最近、仕事を始めてから



時間がなくて



紗雍やマキのところに行けていなかった。



「峻稀。最近、マキの所
行けてないね。
たまに行こっか。」



『そうだな。行くか。』



私達は、仕事が終わってから



病院に行くことにした。






「マキー。元気に…あれ?」



病室には誰もいなかった。



〈あれ?杏李ちゃんに
峻稀くんじゃないか!〉



「マキのお父さん!」



『うっす。』



〈久しぶりだね。〉



「マキは?」



〈今、リハビリに行ってるよ。〉



「じゃあ、行ってみます。」
< 232 / 247 >

この作品をシェア

pagetop