片腕の彼に恋しちゃいました。
〈わかった。そこまで言うなら
もう止められないわね。
峻稀くん。
たった一度でも杏李を泣かせるようなことをしたら
許さないからね。〉
『ありがとうございます!』
「…ありがと。お母さん。」
お母さんが…許してくれた。
もしかしたらダメかもって思ってた。
〈せっかく来たんだから、
ゆっくりして行ったら?
杏李、後でおやつ持っていくから
部屋に行ってなさい。〉
「わかった。」
私達は部屋へ移動した。
「よかった。」
『あぁ。さっきは悪かった。
久しぶりに思い出したら
気分悪くなっちゃってさ。』
「こっちこそごめん。
あんな直接…。」
『いつかは話さなきゃなんねーことだろ。』
「うん…。ふふっ!
でも、面白かった。」
『は?』
「だって、いつもの峻稀と
口調が全然違ったんだもん!」
『っせーよ!』
…峻稀、これで結婚できるね。
もう止められないわね。
峻稀くん。
たった一度でも杏李を泣かせるようなことをしたら
許さないからね。〉
『ありがとうございます!』
「…ありがと。お母さん。」
お母さんが…許してくれた。
もしかしたらダメかもって思ってた。
〈せっかく来たんだから、
ゆっくりして行ったら?
杏李、後でおやつ持っていくから
部屋に行ってなさい。〉
「わかった。」
私達は部屋へ移動した。
「よかった。」
『あぁ。さっきは悪かった。
久しぶりに思い出したら
気分悪くなっちゃってさ。』
「こっちこそごめん。
あんな直接…。」
『いつかは話さなきゃなんねーことだろ。』
「うん…。ふふっ!
でも、面白かった。」
『は?』
「だって、いつもの峻稀と
口調が全然違ったんだもん!」
『っせーよ!』
…峻稀、これで結婚できるね。