片腕の彼に恋しちゃいました。
今日は峻稀もいるのかな…。



そんなことを思いながら



峻稀の住むアパートへと



足を進めた。



…ピンポーンー…



…ガチャッ…



〈いらっしゃい杏李ちゃん!〉



マキにそう言われ、中に入った。



そこには峻稀もいた。



って、峻稀の家だから



本人いるのが普通なんだけど…。



『…よ。』



「…久しぶり。元気だった?」



『あぁ。お前は?』



「元気だよ!」



『そうか。』



久しぶりの峻稀との会話。



あれ…。まただ…。



心がドキドキしてきた…。



私が今座っているのは峻稀の隣。



峻稀の方、見れないよ//。
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