片腕の彼に恋しちゃいました。
〈峻稀〜!!〉



酔っ払ったマキは



峻稀に抱き着いた。



『おいっ!離れろ!気色わりー!
だからお前とは
飲みたくねーんだよ!』



〈マキ、酔っ払うと
誰にでも抱き着くんだよな!〉



優太はそう言って大笑いした。



…マキのことは普通に



マキって呼ぶんだ…。変なの。



まぁ、その理由は



いずれ聞くときが来る



と思って、放っておいた。
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