片腕の彼に恋しちゃいました。
次の日からも、



頭の中は、峻稀の左腕のことで



埋めつくされていた。



マキ達はもう卒業してしまったから、



隣の男子校に行っても



マキ達には会えない。



そう思うと、少し寂しい感じがした。



文化祭、来てくれないかな…。



マキ達に……峻稀に会いたい…。



そして、私の頭の中を埋めつくしている問題を



解決したい。



と思い、マキにメールした。
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