片腕の彼に恋しちゃいました。
「え!?」



いきなり直球に聞いてきたマキに驚いた。



「……多分。」



〈やっぱり!ファイト!
峻稀、以外と鈍いから!
見た目あぁだけど、
女遊びも全然しないし!〉



「そうなんだ…。」



〈まずは、峻稀に心を
開いてもらわないとね!
さっきもいろいろ話したけど、
峻稀、結構難しいから。〉



そうだよね。



過去にいろんなこと



あったんだもんね。



私に何か出来ることないかな…。



「送ってくれてありがと!」



〈またね!杏李ちゃん!〉



こうしてこの日も終わった。
< 49 / 247 >

この作品をシェア

pagetop