片腕の彼に恋しちゃいました。
クリスマスパーティー当日。



私は朝早く家を出て



峻稀の家に向かった。



『おお。』



「おはよ!」



峻稀の家に入り、



早速準備を始めた。



私が部屋の中を飾り付けている間



峻稀はタバコを吸っていた。



「コホッコホ。」



煙が濃くて、少しむせた。



そんな私を気使って



峻稀はタバコの火を消した。



『何かやるか?』



「いいよ。
今日は私が全部やるから。
峻稀はゆっくりしてて。」



峻稀は私を気にかけながらも



また座った。
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