片腕の彼に恋しちゃいました。
「できた!」



『以外と料理できんだな。』



テーブルの上には



五品程の料理が並んだ。



「料理だけは得意なんだよね!」



『へ〜。あと何すんだ?』



「あとはー……。
すること無いね…。」



……沈黙が流れた。



何話せばいいのかな。



この沈黙がまた



私の心をドキドキさせた。



…峻稀のことをもっと知りたい。



そう思った私は、



自分から話しを切り出した。
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