片腕の彼に恋しちゃいました。
マキ達三人は、前と同じように



酒に酔って、寝てしまった。



「峻稀、お酒強いんだね。」



『あぁ。あんまり酔わねーな。
シャワー浴びてきていいか?』



「うん。私片付けておくね。」



『あぁ。』



峻稀がいなくなった部屋の片付けを始めた。



〈うまくいったんだ!〉



「マキ起きてたの!?」



〈今起きた…。頭いて〜。
よかったね!〉



「マキのおかげだよ!
ありがと!」



〈いや〜。〉と、照れたように



頭をくしゃくしゃってした。



〈でも、これからだよ!
俺も楽しみだな〜。
杏李ちゃんが、どうやって
あの峻稀と付き合っていくのか!〉



「どうやってって…。
普通にだよ。」



〈普通に、ね!〉
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