片腕の彼に恋しちゃいました。
次の日の朝。



『杏李?起きろ。』



「ん…。峻稀?おはよ。」



『おぉ。俺、バイト行くけど
お前まだいるか?』



「ううん。帰る。」



『じゃあ、これ。』



「え…。いいの…?」



『当たり前だろ。
付き合ってんだからよ。』



「……///。」



合鍵……/。



『何赤くなってんだよ。
俺行くな。』



「うん!行ってらっしゃい!」



『おう!』




峻稀はすっごい笑顔を見せて



出て行った。
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