片腕の彼に恋しちゃいました。
愛〜ズットイッショ〜
【あけましておめでとう!
杏李ちゃん! マキ】



【おめでとう!
マキ、峻稀のアドレス
教えてくれない?】



【自分で聞いたほうが
いいんじゃない?】



【わかった!】



一月。私は自宅で年を越した。



峻稀に会いたいな……。



「峻稀………。」



〈杏李。行ってきたら?〉



「え?」



〈峻稀くんのとこ。
会いたいんでしょ?〉



「いいの?」



〈ちゃんと夜が明けてからね!〉



「ありがと!」





八時頃。



私は峻稀の家に行った。



…ーピンポーン…ガチャッ



『お。杏李。』



「来ちゃった!
あけましておめでとう!」



『おめでとう!入れよ。』
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