片腕の彼に恋しちゃいました。
「マキ!大丈夫!?」



〈…はは……わかんない…。〉



「今峻稀来てくれるからね!」



〈…峻稀に見られたら…
あいつ、妬くね…。〉



「今そんなこと
言ってる場合じゃないよ!」



十分後。



玄関が開き、峻稀の声がした。



『マキ!』



「峻稀こっち!」



『車に載せるぞ!』



峻稀はマキを車に乗せ



すぐに車を走らせた。



〈……大したことないって……。
大丈夫だから…。〉



『お前んちの病院連れてくから。』



〈…あぁ。迷惑掛ける。〉



『別に…。』



病院に着き、



マキはすぐ、運ばれて行った。
< 92 / 247 >

この作品をシェア

pagetop