* * 禁忌 * *
堕天使・レンとの出会い
「誰....ですか??」
私が声を掛けるとゆっくり振り向いた
「ミオは、ヒドいなぁ。ボクのコト、もう忘れたの?」
そこには、レンの姿があった
「レン....」
ミオは涙が溢れ出した
「ゴメンね....レン」
レンは、手を差し出し
「ボク、今でもミオが好きだよ....ミオがボクのコトが好きなら一緒に行こう?」
ミオはゆっくり、レンの手を取った
「私、レンのコトが好きだよ....」
「ボクもだよ」
2人は、歩き出した