小林くんの家庭の悩み
産声と同時に、手に炎を宿した先祖も居た。

しかし、14歳頃に初めて動物と会話出来るようになった先祖が居たそうだ。

16歳になる惣一郎は、まだ能力が目覚めてないだけだ。と、諦めては居なかった。

惣一郎が、自分の能力に気付くのは、翌日の不運な事件に鉢合わせたのが原因だった。

そして、それを喜んだ。

心のそこから喜んでいた。

能力があった事ではなく、自分が本当に両親の子供だと、小林家の人間に間違いないと確信できたことんを…

…それが呪われた能力だとは、知らずに…。
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