Plastic.
だけど、


一応失恋したって言うのに、


あたしは家に帰ってから泣いたりする事も無かった。


それも、雅司のペースに巻き込まれてしまった所為だろうか。


気まずくて学校にも行けない位かとも思ってたのに、


雅司の提案で、憂鬱さも皆無だ。


また、


救われてる。


この日も難無く、眠りに落ちた。


< 92 / 212 >

この作品をシェア

pagetop