しゃぼんだま

いち

 
 
家までの、なんでもない帰り道を
君と並んで歩けたらなって。

友達のこと、学校のこと
話しながら寄り道するの。



夜、友達とする長電話を
君とできたら幸せだなって。

どうでもいい話をしながら
一日最後の「おやすみ」は
言われる相手も言う相手も君で、
私は君の夢を見るんだ。



辛いとき、
そばにいてくれるのが
君だったらいいなって。

何も言ってくれなくていいの
ぎゅうって抱きしめてもらえたら
私はきっと、元気になれるから。




なんて、





( 思い描く世界には
 いつも君がいるのです )
 


 
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop