終わりの時、そして始まりの時
俺は出来るかぎり子どもの事を考え、出来る事をやってきたつもりだったがそれでも嫁は「あなたは何もしない」といわれて続けてきた。
会話は少なく、自分の居場所がない事も感じていた。
それでも、子どもの父親として家庭というものを守っていた。
「自分が我慢すれば、いいのだ」
と思って。
離婚をして幸せになりたいと思う彼女、いつかはとは思うがそれが確証できない男、具体的に離婚を考え出した彼女と俺の関係は平等でなくなった。
そしてまた二人の歯車が壊れかけてきた。
会話は少なく、自分の居場所がない事も感じていた。
それでも、子どもの父親として家庭というものを守っていた。
「自分が我慢すれば、いいのだ」
と思って。
離婚をして幸せになりたいと思う彼女、いつかはとは思うがそれが確証できない男、具体的に離婚を考え出した彼女と俺の関係は平等でなくなった。
そしてまた二人の歯車が壊れかけてきた。