ミルクティーな彼。
『着いたぁ!』
建物の中に入って、階段をのぼって屋上の扉を開ける。
実は鍵がかかってるんだけど、ちょっといじると開けられてしまう。
もちろん、勝手に開けるなんてほんとは駄目なことなんだけど。
(鍵つけるならもっとちゃんとしたのにすればいいのになぁ。)
と思いつつ扉を開けると、いつもと変わらない、緑と花いっぱいの景色が広がる。
塀が高いし、木々があるから、校舎からは見えない場所。
だから、おもいっきり寛げる。
いつも寝転がっている場所へと向かう。
そこは、ちょうどアーチ状になっている薔薇の中。。
人が3人はいれるくらいの結構広い空間。
私のここでのお気に入り第一位である。