3週間の激恋
「席に着けー。」
ホント、タイミング悪いわ~、先生。
「望、何言ったん!」
あたしの席は左端、望の席は右端に近い。
そんな、離れた席から聞くと。
「いやっ、別に。」
笑いながら答える望を見て、絶対何か変なこと言ったなーって思った。
この時、あたしが戸川先生のことを好きだって知ってるのは、麗香・奈菜・望・栗だけ。
栗っていうのは同じクラスの男子。
メールで教えた。
朝っぱらからヒヤヒヤする・・・。
HRが終わったあと、何度も奈菜と望に何て言ったのか聞いたけど、結局答えてくれなかった。
普通に授業が始まって、望は授業中目が合うたんびにニヤニヤしてくるし。
いつ、バレるかわかんない、この状況・・・。
「起立、礼!ありがとうございました。」
理科の時間、目立つようなことはなにもなく、平和に終了。
次は美術、美術室の前で待ってたら・・・。
「キム。茉里に言っていい?」
奈菜が聞いてきた。
出来れば、もうこれ以上教えたくなかったけど、茉里は仲の良い友達だから、教えた。
「ウチ、戸川が好きなんや。」
「はっ!?マジで!?冗談やろ!?どこがいいん!?」
やっぱり、みんなそうとう驚いている。
茉里もみんなと一緒の反応だった。
驚きの言葉しか出てなかった。
そんな、微妙な空気のまま美術の授業に突入・・・。
4人→5人に増加・・・。
美術の時間、やっぱり心臓のドキドキが止まらなかった。
平常心を装って、笑って話してたけど、結構辛かった。
美術で一緒の班なのは、悟(さとる)と麗香と佳奈子。
悟はすっごい面白くて、優しくて・・・。
美術の時間がもしかしたら1番楽しいかも。
悟はクラスでも目立つ男子4人の仲に入ってる。
やっぱり、あたしもその中に嫌いっていうか、苦手っていうか・・・。
みたいな人は1人いる、勝人(まさと)。
いっつも、あたしの邪魔ばっかりして、あたしの人生の半分は勝人のせいでメチャクチャにされてるも同然だよ!
ホント、タイミング悪いわ~、先生。
「望、何言ったん!」
あたしの席は左端、望の席は右端に近い。
そんな、離れた席から聞くと。
「いやっ、別に。」
笑いながら答える望を見て、絶対何か変なこと言ったなーって思った。
この時、あたしが戸川先生のことを好きだって知ってるのは、麗香・奈菜・望・栗だけ。
栗っていうのは同じクラスの男子。
メールで教えた。
朝っぱらからヒヤヒヤする・・・。
HRが終わったあと、何度も奈菜と望に何て言ったのか聞いたけど、結局答えてくれなかった。
普通に授業が始まって、望は授業中目が合うたんびにニヤニヤしてくるし。
いつ、バレるかわかんない、この状況・・・。
「起立、礼!ありがとうございました。」
理科の時間、目立つようなことはなにもなく、平和に終了。
次は美術、美術室の前で待ってたら・・・。
「キム。茉里に言っていい?」
奈菜が聞いてきた。
出来れば、もうこれ以上教えたくなかったけど、茉里は仲の良い友達だから、教えた。
「ウチ、戸川が好きなんや。」
「はっ!?マジで!?冗談やろ!?どこがいいん!?」
やっぱり、みんなそうとう驚いている。
茉里もみんなと一緒の反応だった。
驚きの言葉しか出てなかった。
そんな、微妙な空気のまま美術の授業に突入・・・。
4人→5人に増加・・・。
美術の時間、やっぱり心臓のドキドキが止まらなかった。
平常心を装って、笑って話してたけど、結構辛かった。
美術で一緒の班なのは、悟(さとる)と麗香と佳奈子。
悟はすっごい面白くて、優しくて・・・。
美術の時間がもしかしたら1番楽しいかも。
悟はクラスでも目立つ男子4人の仲に入ってる。
やっぱり、あたしもその中に嫌いっていうか、苦手っていうか・・・。
みたいな人は1人いる、勝人(まさと)。
いっつも、あたしの邪魔ばっかりして、あたしの人生の半分は勝人のせいでメチャクチャにされてるも同然だよ!