眠り姫~sleeping ready~
シゼルの忠告を無視してさっさと塔からでていくレイ

―なにをお考えでいるんだ…


フゥ…とため息を出してシゼルも塔からでた


※※※※※※

馬を走らせ城へ着いた
シゼルは最後までレイに忠告をしていたが無駄に終わった

レイは馬から降りてスタスタと城内に向かって歩いていく

「シゼル、ハイド博士のラボに向かうぞ。」

「わかりました…」


周りの目を気にせずレイはハイド博士のもとに向かった


長い廊下の突き当たりにラボがある

レイはラボの扉を開けた


「ハイド博士はいるか!?」
「只今およびいたします。」


あわててハイド博士を呼びに行く助手

奥からハイド博士が表れた。嬉しそうな顔をして
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