図書室とタオルケット
いつの間にか寝てしまっていた。
変な夢を見ていた。
誰だかわからない人が私にただ微笑みかけている夢だった。
その人はまるで太陽のように暖かくて優しい人だった。
優しい夢の余韻に浸っている間もなく、私を現実が・・・。
「課題やらなきゃ…」
机に広げた課題をみるとなぜか全て終わっていた。
そしてタオルケットがかけられていた。
「なんで!?」
私は全く意味が分からないまま職員室に課題を提出して家路についた。