図書室とタオルケット

最悪だ。


中原が私の天使だったなんて・・・。

どうして?どうしてあなたなの・・・?


神様、私はあなたに嫌われたんだ。


こんなのあり得ない。

私の心救いだったこのタオルケット。

私の中原に対する昨日までのあの期待。


今日のすべてが夢だったら私はどんなに幸せだろう。






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