白衣の天使
慌てて飛び散ったペンを拾い集めるカトレアだったが、その中から気になるものを発見したのだ。
金色のネックレス・・・いや、ペンダントであろうか、丸いトップ部分が開く様になっている。
カトレアは爪をかけて、開けてみると、そこには女性の顔写真が入っていたのだ。
髪は長めでメガネをかけている。
印象は目立たない感じであった。
ただ、どことなくではあるが、マリアに似ていない訳ではなかった。
「この人が・・・ミリアム・・・!?」
そう思った瞬間カトレアは、何かを思い出したかの様にニックの部屋を飛び出した。
向かった先は・・・自分の部屋。
ロイドの遺品が入っている箱から顔部分が切り取られている写真を取り出し、ペンダントの写真と合わした。
カトレアの予想通りである。
その二つの写真はぴったりと合ったのだ。けれどそれと同時にまた新たな疑問が生まれたのも事実である。
・・・どうしてロイドがミリアムの写真を持っていたのかという疑問が・・・。
金色のネックレス・・・いや、ペンダントであろうか、丸いトップ部分が開く様になっている。
カトレアは爪をかけて、開けてみると、そこには女性の顔写真が入っていたのだ。
髪は長めでメガネをかけている。
印象は目立たない感じであった。
ただ、どことなくではあるが、マリアに似ていない訳ではなかった。
「この人が・・・ミリアム・・・!?」
そう思った瞬間カトレアは、何かを思い出したかの様にニックの部屋を飛び出した。
向かった先は・・・自分の部屋。
ロイドの遺品が入っている箱から顔部分が切り取られている写真を取り出し、ペンダントの写真と合わした。
カトレアの予想通りである。
その二つの写真はぴったりと合ったのだ。けれどそれと同時にまた新たな疑問が生まれたのも事実である。
・・・どうしてロイドがミリアムの写真を持っていたのかという疑問が・・・。