白衣の天使
「えぇ、そうよ。だって『あの人』ママの事『悪魔みたいだ』って言ったのよ。なんの力もない凡人が・・・!」
「・・・どうして・・・」
カトレアの目から涙が溢れ出した。
そして震える手でバックから銃を取り出し、マリアに向けたのである。
「・・・やっぱり変わらないのかなぁ?」
マリア小さく呟いて、更に続ける。
「私が小さい頃、パパの銃をゴミ箱に捨てた事があったでしょ?その後でパパとママにすごく怒られたよね?だって私にはこうなる事が分かってたから・・・。毎日『夢』で見てたのよ。今日の事を・・・。だから夜泣きが治らなかったの。だってそうでしょ?こんな夢を見て、起きたら目の前に私に銃を向けてる本人が居るのだから・・・。ママだって辛かったと思うけど私だって・・・」
「・・・どうして・・・」
カトレアの目から涙が溢れ出した。
そして震える手でバックから銃を取り出し、マリアに向けたのである。
「・・・やっぱり変わらないのかなぁ?」
マリア小さく呟いて、更に続ける。
「私が小さい頃、パパの銃をゴミ箱に捨てた事があったでしょ?その後でパパとママにすごく怒られたよね?だって私にはこうなる事が分かってたから・・・。毎日『夢』で見てたのよ。今日の事を・・・。だから夜泣きが治らなかったの。だってそうでしょ?こんな夢を見て、起きたら目の前に私に銃を向けてる本人が居るのだから・・・。ママだって辛かったと思うけど私だって・・・」