白衣の天使
「それがあの日の子ね?」
カトレアは下を向いたままうなずき
「その子の名前は『ニック』。マリアはそのニックに出会ってしまったのです!しかも二人は将来を約束しあっていて・・・。それにニックは過去を知っているみたいで・・・何かとても嫌な予感がするのです。」
言い終わるとカトレアは頭を上げた。シャロンは何かを考えているようで、沈黙が1~2分。
そして考えがまとまったのか、いつもの口調で話し始めた。
「考えすぎよ。黒い影ってだけで、特に危害はないのでしょ?それに、そのニックが昔の事を知るはずないから。」
ジッとカトレアの目を見つめそう言った。そして目をつむり話を続けた。
カトレアは下を向いたままうなずき
「その子の名前は『ニック』。マリアはそのニックに出会ってしまったのです!しかも二人は将来を約束しあっていて・・・。それにニックは過去を知っているみたいで・・・何かとても嫌な予感がするのです。」
言い終わるとカトレアは頭を上げた。シャロンは何かを考えているようで、沈黙が1~2分。
そして考えがまとまったのか、いつもの口調で話し始めた。
「考えすぎよ。黒い影ってだけで、特に危害はないのでしょ?それに、そのニックが昔の事を知るはずないから。」
ジッとカトレアの目を見つめそう言った。そして目をつむり話を続けた。