【超短編】すきって言って

ごめんなさい。

こんな気持ちで付き合いたくないのに、
“別れ”を告げられないまま、
また1日が過ぎていく・・・。

そんな日々の繰り返しだった。



それなのに、
君からやさしい言葉をもらうと、
ドキッと高鳴る私の心臓。


私はズルイ女だった。


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