非リア充の夏休み日記
櫻井はショックすぎて倒れたが、佐藤は理解が出来てないらしく微動だにせず固まっていた。
…仕方ない、連れてくるか。
「今連れてくるから待ってろ」
「「えっ、今いんの?」」
「…だって、一緒に住んでるし」
「「…………なんですと!?」」
そう言ってしばらく固まった後、二人は泡を噴き出した。…俺はそんな2人を放って置いて、彼女を呼びに行った。
ふふっ、ふふふふふ…。
「――はい、この子が俺の彼女の七奈ちゃんです!」
「「こ、この子が富樫の……っ!
……って、え?」」