現実的な恋愛事情
次の日
真っ赤に腫れた目をだて眼鏡で
隠して学校に行った。
裕美ちゃんとは、
同じクラス。
教室に入ると、
普段、眼鏡をかけない裕美ちゃんが
初めて眼鏡をかけている姿を見た。
「麻里、おはよ♪あれ、眼鏡??」
「そう言う裕美ちゃんだって、眼鏡!!」
「もう、麻里のせいで腫れが引かなくって
しょうがないからだて眼鏡」
「あたしもー」
「「アハハハハ」」
あたしたち2人は、
クラスの子に変な目をされたが
関係無しで、大笑いした。
すると、聞き慣れた声がした。