現実的な恋愛事情





次の日
真っ赤に腫れた目をだて眼鏡で
隠して学校に行った。

裕美ちゃんとは、
同じクラス。

教室に入ると、
普段、眼鏡をかけない裕美ちゃんが
初めて眼鏡をかけている姿を見た。

「麻里、おはよ♪あれ、眼鏡??」

「そう言う裕美ちゃんだって、眼鏡!!」

「もう、麻里のせいで腫れが引かなくって
しょうがないからだて眼鏡」

「あたしもー」

「「アハハハハ」」

あたしたち2人は、
クラスの子に変な目をされたが
関係無しで、大笑いした。


すると、聞き慣れた声がした。





< 9 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop