授けられた力・消えた記憶

そして俺はサキに遣った。

彼女の力を我が物にしようと、何人もの人々が現れたが、そいつらは俺が消した。

…そう俺の仕事は、サキの気に入らない者を消す事。

…俺はいいようにサキに利用されているだけだ…

そう思った俺はサキから離れ逃げた自らの事をするために~


それがルイとサキの過去…

そんな過去をルイは現実のように夢で見ていたのだった…

< 132 / 380 >

この作品をシェア

pagetop