授けられた力・消えた記憶
2人がマイを探している中、イワンはある場所にいた。
そこはマイがいた場所。
「ハァハァ…どこいったんや…マイ…」
イワンは息を荒げ、辺りを見渡す。
その時、何かに気づいた。
「?」
それは何かを引きずった跡。
不振に思ったイワンは屈み、そこに手を当て、目を瞑る。
「…」
ふと目を開けた。何かを感じ取ったようだ。
「…!これは…マイの…面影…」
そう言うと、イワンは全速力で走り出した。