授けられた力・消えた記憶

早速部屋へ向かい、カリン、マイと別れるルイ、イワン。


イワンはいつもは、部屋に入るなり、1人で話し続けていたが、疲れていたのか、すぐにベッドに横になり、寝息を立て始めた。

ルイはベッドに寝転び、天井を見つめていた。

何か考えていると言う訳では無い。ただただ天井を見つめていたのだった。


隣の部屋からも、物音1つ聞こえてこない。
カリンとマイ2人共眠ったのだろう。


それを確認し、安心したのか、ルイを睡魔が襲った。


そして数分もしないうちに眠りについたのだった。

< 210 / 380 >

この作品をシェア

pagetop