授けられた力・消えた記憶
●情報収集
「情報収集?」
そんな言葉が部屋に響き渡った。
そんな言葉を発したのは、背の低い方のコナー。
「はい。良い所、知らないかと?」
「良い所ね…」
考えるコナー。
「それなら、あそこが良いな。」
筋肉質の男、クロウンが言う。
一斉にクロウンの方へと顔を向ける4人。次の言葉を待つ。
「人が多い所が良いだろ?」
「はい。」
「よく集まる所がある。そこに行けば、何か知ってる人に会えるかもしれないな。」
そう言って、クロウンはある場所を教えてくれた。