授けられた力・消えた記憶

 「!死な…ない…」

そう、屍は死んでいなかったのだ。


驚いていると、イワンがすまん。と言う風に笑った。


 「言うの忘れとったわ。あいつらはここを狙わないとダメやで。」

そう言って頭を指差す。


 「頭を?」

 「そや。一度死んどんや、心臓狙っても死にへん。」

 「わかった」


そうして戦いが始まった…


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