高校球児に恋をして…
昼休みは友里と真希とお昼を食べている。二人がいる教室にいく。
「あゆみ、あんたなんか大変な夢みたらしいねっ!」
「授業中に叫ぶなんてどうしたの?アハハハ」
「もー!バカにしないでよー」
私が膨れていると、ごめん、ごめん。となだめてくる。
「あゆが、そんな夢見て叫ぶなんて…。
なに?もしかして、恋?」
食べていた、玉子焼きが喉に引っかかり、むせてしまう。
「ゴホッ、ゴホッ。ち、違うわよー!!ゴホッゴホッ。」
「ごめんね。冗談で言ったのにぃ」
「そんなに、反応するとは、もしかして…恋してるとか?」
机をバンっと叩き、
「だーかーらー、違うんだってばぁ…」