高校球児に恋をして…
野球部マネージャー
放課後になる、千尋ちゃんの言葉を思い出して、グラウンドを行く。
すこし、ドキドキしながら。
「あゆみちゃーん、石橋あゆみちゃーん、石橋ちゃーん。」
しつこく私の名前が呼ばれている。
すこし小走りで呼ばれてるところに行く。
「はっ、はい。」
「あっ、やっぱり、石橋あゆみちゃんだよね?千尋の同級生の。」
千尋ちゃんと同じテンションだ…とすこし引きながら、答える
「はい、千尋ちゃんに言われたので来ました。」
「あゆみちゃん、正式な入部でいいんだよね?」