禁断の恋
椿は私の専属メイドで歳が5歳離れているだけか、お姉ちゃん的存在でゆいつの友達
私は、生まれた時から心臓が弱くずっと病院生活だった
だから、幼稚園も学校にも行ったことがないだから友達も誰もいない
病院では、お父さんが個室の方がいいだろうといって個室の病室だった
入院中は、ずっと部屋のなかにいて椿から勉強を少しずつ教えてもらっていた
椿が学校に行ってるときは、ずって窓の外を眺めて過ごしていた
『麗華様、今日はここまでです。良く出来ました』
「ありがとうございました」
『それでは、よい週末を』
「えぇ、先生も…椿、先生がお帰りになるよ」
『はい…先生ありがとうございました。こちらへどうぞ』
家庭教師が部屋から出ていって、私は窓の外を眺めた