タイトル未決定…
俺はそれだけ言うと
実琴を抱き上げたまま
1年5組のくつ箱に向かった


「裕也?」

「ん?」

「あ…ありがとね
助けてくれて」


あーーーーーーもう
まじもう
涙目で顔真っ赤にしてこっち見るな!!
可愛すぎておかしくなりそうだし…


「別に…」

「そっか…
そういえばクラスどうだったの?
あたし結局見れなくて…」

「全員5組」

「まじ?!
やったぁ!!」


さっきまで泣きそうな顔してたくせに
もう機嫌直ってるし…
可愛いやつ
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