晴れ空男子
 クライマックスはハンパなく出てくる霊的なもの。





「空ー…」

「大丈夫だからー」





 よしよしと頭を撫でて俺の胸で目を隠す。






 この態勢は結構キツイな。





 そう思って美雨のわきを持って俺の足と足の間にいれた。




「そっ、空!?」

「このほうがいいだろ」






 もうすぐ終わるからと言って美雨をギュッとした。








 ホラー映画…いいじゃねぇか。







 …怜司はご愁傷さまだけど。





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